高齢者の運転免許に関する診断書

運転免許更新の前に受ける認知機能検査、または交通違反時に受ける臨時の認知機能検査で、診断書の提出を求められた方、またそのご家族の方はこちらをお読みください。

高齢者の運転免許更新

75歳以上の方が運転免許を更新するには、更新手続きに先立って行われる認知機能検査を受けなければなりません。この検査の結果に応じた講習を受けることで更新の手続きをすることができます。

また、75歳以上のドライバーで特定の交通違反をした方についても臨時に認知機能検査を受けることとなります。

特定の交通違反
  • 信号無視 
  • 通行禁止違反
  • 通行区分違反
  • 横断等禁止違反
  • 進路変更禁止違反
  • しゃ断踏切立入り等
  • 交差点右左折等方法違反
  • 指定通行区分違反 
  • 環状交差点左折等方法違反 
  • 優先道路通行車妨害等
  • 交差点優先車妨害
  • 環状交差点通行車妨害等
  • 横断歩道等における横断歩行者等妨害
  • 横断歩道のない交差点における横断歩行者妨害
  • 徐行場所違反
  • 指定場所一時不停止等
  • 合図不履行
  • 安全運転義務違反

医師の診断書が必要な場合

更新時の認知機能検査や、交通違反時の臨時認知機能検査で「記憶力・判断力が低下している」と判定を受けた方は、医師の診断書の提出を求められます。

この診断書は、かかりつけ医あるいは地域の専門医療機関で作成してもらうこととなります。

かかりつけ医がいる方

かかりつけ医に相談のうえ診断書を作成してもらいましょう。かかりつけ医が専門医療機関での精査が必要と判断した場合は、診療情報提供書(紹介状)を作成してもらい、専門医療機関を受診しましょう。

かかりつけ医がいない方

ご本人及びご家族よりご予約のお電話をお願いします。