8月1日、第4回目となる『町田・安心して暮らせるまちづくりプロジェクト 多職種連携研修会』が町田市文化交流センターでおこなわれ、会場には医療介護従事者や行政職員など約150名が集まりました。この会は、市内の高齢者支援センターや病院など13箇所にテレビ会議システムで中継され、中継先の会場に集まった傍聴者も含めると約400名が参加しました。

冒頭、町田市の石阪丈一市長と町田市医師会の川村益彦会長のあいさつで始まり、東京都健康長寿医療センター研究所の粟田主一先生による「東京都の認知症施策と認知症初期集中支援チームについて」というテーマで基調講演がおこなわれました。

講演では、認知症国家戦略(新オレンジプラン)や東京都の認知症施策、早期発見・早期対応の重要性と初期集中支援チームが担う役割等についての解説を中心に行われました。また、認知症の状態・段階に応じた適切且つ効率的なサービス提供の仕組み(=認知症ケアパス)をまとめた冊子『知って安心認知症』の町田市バージョンの紹介もおこなわれました。

会の後半では、石阪市長、川村会長の他、認知症初期集中支援チームに協力する市内4病院の院長やスタッフ、高齢者支援センターのセンター長などがパネリストとして登壇し、「高齢者の尊厳が守られ、人生の豊かさが実感できるまちづくりを目指して」というテーマでパネルディスカッションが行われました。当院からも小田切統二院長と松本美榮子看護師長が参加。参加者それぞれが、専門職の立場から認知症になっても住み慣れた地域で生活が営める支援について、活発な意見交換がおこなわれました。

第4回多職種連携研修会20150801-01 第4回多職種連携研修会20150801-02