5月30日(土)、鶴川市民センターにて第10回市民公開講座を開催しました。今回は精神科/老年精神科 奥村武則医師による「臨床現場から学ぶ認知症」と川合嘉子臨床心理士による「認知症の人とご家族への心のケア」についての二部構成でおこない117名の地域住民の方に参加して頂きました。

奥村医師の講演内容では、老化と認知症の違い、代表的な認知症の種類や特徴、また中核症状・周辺症状の説明など、具体例を上げて分かりやすく説明しました。また当院でおこなっている取り組みとして「町田市認知症初期集中支援チーム」の紹介をし、早期診断・早期対応の重要性を呼びかけていました。川合臨床心理士の講演は、認知症の人の関わり方やご家族の介護負担を軽減するための取り組みとして、当院で行っている家族介護者グループ「やわら会」や、「もの忘れ・認知症相談窓口」の紹介をし、一人で抱え込まず周りに相談することが大切だと訴えていました。

参加者は介護をしている方や、「自分が認知症かもしれない」と思い講演を聞きに来る方など様々でした。今後も地域のニーズに応え参加者の知りたい内容に応え、満足してもらえるような講座を開催していきたいと思います。IMG_1264