平素より当院の病院運営にご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

当院は、昭和４８年の開院以来、ご高齢の患者様や認知症の方を中心に慢性期医療に特化した運営を行なってまいりました。
この地に在り続けているのは地域の皆様の支えと信頼関係があったからこそと感謝申し上げます。

 近年は、社会の高齢化や労働人口減少などによる医療需要の変化により、質の高い医療を持続的、かつ効率よく提供するため、地域の実情に合わせた医療体制の構築が求められています。当院といたしましても、認知症の方の合併症等による入院依頼やご紹介も増加傾向にある中で、これまでの経験と実績を生かし、更なる機能拡充に向けた医療を提供する責務があると考えております。

　つきましては、南多摩医療圏における地域医療を担う病院として、急速に進むことが予想される高齢化に対応し、それらの機能拡充を図るため、令和6年5月1日より順次、下記のとおり病床機能の転換を行ないます。

なお、それに伴いまして、主治医変更及び、診療内容の変更による若干の負担金額変動の可能性がございます。※国の定める診療報酬基準にて算定いたします。
詳しくは担当のソーシャルワーカーまたは医事課にお問合せください。

　今後も地域に必要とされる医療の提供と機能・質の向上、地域との連携で、必要な方に必要なサービスを途切れることなく提供していく所存です。何卒宜しくお願い申し上げます。

【転換対象病棟】

お問合せ/042-735-2222（担当：医療相談室）

令和6年4月11日
院長　林　重光