精神科/老年精神科/もの忘れ外来

※精神科 / 老年精神科 / もの忘れ外来は予約が必要です

「もの忘れが多い…」と不安を感じる方、「認知症では?」と気になる方などを対象に、認知症領域を専門とする精神科医師が診断・治療をしております。早期診断、早期治療がなによりも重要です。

受診予約

042-735-2222

〈受付時間〉平日 9:00~17:00 / 土曜 9:00~12:00

  • 初診時にはかかりつけ医療機関の診療情報提供書(紹介状)が必要です。

認知症電話相談

フリーダイヤル 0120-115-513

〈受付時間〉平日 9:00~17:00 / 土曜 9:00~12:00

経験豊富な精神保健福祉士が様々なご相談をお受けしています。

  • かかりつけ医療機関がない場合は、お電話にてご相談ください。
  • 受診に不安を感じる方は、受診前相談も可能です。

当院の精神科・もの忘れ外来の特長

もの忘れや認知症を心配されている方を対象にもの忘れ外来にて鑑別診断を行ない、その結果に応じて治療導入を行ないます

当院は町田市の認知症疾患医療センターとして、当院での継続的診療のみならず、病状やご本人・ご家族の希望、取り巻く状況等に応じて、介護環境の調整、地域のかかりつけ医との診療連携、地域包括支援センターや担当ケアマネージャーとの連携、介護サービス導入の提案等、さまざまな社会資源を生かしてその人が望む形で地域生活を継続できるような支援も行なっています。

また、自宅や施設で過ごすことが困難になった方に対しては、入院加療も行なっています。

診察と治療の方針

臨床心理士による心理検査、MRI等の画像検査、血液検査等の結果から専門の医師が総合的に判断し原因鑑別を行ないます。

原因疾患に対する治療や、認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)に対する薬物療法を行なっております。

また、診療は医学的治療だけではなく、本人やご家族さまのご相談を伺うことで「心のケア(負担や苦痛の軽減)」や、必要に応じて介護福祉情報の提供および社会資源の説明をさせていただきます。

患者さまがこれからも尊厳をもって生活ができるお手伝いをいたします。

対象とする主な病気

  • 認知症(アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症など)
  • 老年期うつ病
  • 老年期精神疾患
  • 軽度認知機能障害

診察に用いる検査機器や方法

  • CT・MRI機器による画像検査
    頭部CT・頭部MRIにより大脳の萎縮の程度、血管病変の有無などをチェックしています。
  • 心理検査
    臨床心理士・公認心理師が、長谷川式認知症評価スケール(HDS-R)、MMSE、COGNISTAT(コグニスタット)などの心理検査を行なっています。
  • 生化学検査、甲状腺、血算、ビタミン、蛋白
  • 薬物療法
    必要に応じて認知症治療薬、抗うつ薬、抗精神病薬、抗不安薬などの処方を行います。